ブックタイトル西武学園文理中学校【学校案内】

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概要

西武学園文理中学校【学校案内】

4 5・本学園の建学の精神に賛同し、知識・技能については本校の求める水準であり、国公立大学等への進学を希望していること。・広い視野でさまざまな分野に興味・関心をもち、主体的に課題発見や解決に挑戦する意欲をもっていること。・積極的に友好な人間関係を築き、将来多様な仲間と切磋琢磨することで自己の人間性を高めたいと考えている児童を迎え入れる。Bunri'S Admission Policy新しい時代には、どのような力が必要か私たちが生きている世界は今、国境を越えて社会や経済、文化などが深く結びつくグローバル化という大きな潮流の中にあります。このグローバル化がますます進展する未来をたくましく生き抜いていくためには、異文化を理解する力と高い語学力、さらには広い視野や豊かな想像力などが求められます。しかし、それだけでは十分ではありません。日本で暮らす中で身につけた考え方や感性、自国文化への深い理解などをもとに、世界に関心を広げて課題や問題を発見する力。そしてその解決の方法や答えを導き出すために、多様な人々と柔軟に連携・協働していく力が不可欠です。また、現代社会では、コンピュータ技術の進歩に伴い、あらゆる場面へのAI の導入が急速に進んでいます。こうした最先端のテクノロジーと共存しつつ、それらを自分の人生や社会に役立てていくためには、人間ならではの視点や強みを活かしつつ、他者とコミュニケーションをとりながら判断・思考する、広い意味での「人間力」が求められます。西武学園文理中学・高等学校は6 年一貫教育を基本として、未来社会で活躍するために必要となる能力や資質の習得をめざす特徴ある教育を実践しています。未来を見据えて進化する、西武文理の学び開校以来、常に先進的な教育に取り組むことで発展を遂げてきた西武文理は、次代を見据えて育てるべき生徒像を新たに明確にしました。それが、「日本人としてのアイデンティティとグローバルな視野をもちつつ、多様な仲間と協働して課題解決できるトップエリート」です。こうした「人材」を育成するために、以下のようなオリジナルの教育をさらに進化させていきます。まず、本校の創設時からの伝統である英語教育、国際教育に、より力を注ぎます。総合的な英語力を育む習熟度別少人数教育や、語学研修、オンライン英会話など、定評あるグローバル教育のノウハウを、新たなクラス体制となる今年度から、本校の全生徒の学習に共有・展開することとしました。また、基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得させる教育も充実させます。朝の小テストや補習、ゼミナールなど、基礎学力の定着を促す各種の取り組みに加え、新たに自学自習の習慣をつけるための学習サポートセンターも設置しました。さらに、学年を越えた他者との協働経験を積む「CreativeActivity(創造活動)」や、課題解決力や合意形成力を養う機会となる数々の行事も、本校の教育の重要な一端を担うものです。主体性や判断力、表現力、さらには挨拶やマナーなどを身につけるうえでも有効なアクティブ・ラーニングや課外活動プログラムについては、今後も充実を図っていきます。西武学園文理中学校の教育は高等学校の学びと有機的に連携し、大学進学をめざす生徒に最適な指導とサポートを提供できるよう構築されています。高等学校では2021 年度から、中学校からの内進生と高校からの入学生が同じクラスで学び、切磋琢磨し合う新しい仕組みが整います。新たな出会いが広がる未来に向けて、私たちと一緒に学ぶ皆さんをお迎えすることを楽しみにしています。未来社会をたくましく生きる力を育てる西武学園文理中学校 校長伊藤 邦義Principal Message校長メッセージ