ブックタイトル千葉商科大学付属高等学校【学校案内】

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概要

千葉商科大学付属高等学校【学校案内】

GraduatesVoices of高校時代の成長が今の自分を支えていると実感しています。部活動で主将を務め簿記や商学の勉強にも力を入れていました。高校の3 年間で精神的な強さや継続力を養うことができました。商業科ならではの学びを通して主体性や協調性が培われました。高校時代は毎週の英単語テストや授業の予習・復習、部活動に加えて、3 年次には受験勉強もありました。しかし、そのことによって目標から逆算して何をするべきかを考えて行動できるようになりました。また、3 年間を通して自分は何に興味があり、大学で何をしてどのような人生を歩みたいのかを考えられるようになり、諦めずに努力を継続できるようになりました。現在は高分子材料の研究だけでなく、就職活動やアルバイトなど多くの仕事を抱えていますが、高校時代の経験による成長から、どれも効率良く効果が出せていると感じます。高校生活の中で最も力を入れて取り組んだのは野球部の活動です。3 年生の時は主将を務めさせていただきました。初めは何でも自分で対処しなければいけないという思いが強く、空回りすることが多くありましたが、同級生や周囲の人に頼れるようになってからは様々なことが上手くいくようになりました。勉強面では、簿記や商学に関する内容を多く学べたことで予備知識が身につき、大学の授業でも理解が早いです。商学関係の教科の中には難しいものもありましたが、商学部に進学した今となっては学んでいて良かったと思うことが多いです。バスケットボール部の部長としてチームを思うようにまとめることができず、悩んだり辞めたいと思った日もありました。しかし、先生や仲間の存在に何度も助けられながら3 年間諦めずに責任を持って取り組んだことで、精神的な強さや継続力を養うことができました。現在は、看護師と養護教諭の免許取得に向けて勉強に励んでいます。実習に課題、国家試験対策と大変な日々ではありますが、これらを乗り越えた後の達成感は継続して努力してこそ感じられるものだと思います。これからも常に学び続ける姿勢で自己研鑽していきたいです。入学前は友人関係や勉強面に不安がありましたが、実際の高校生活はとても楽しいものでした。そのきっかけとなったのが検定試験です。仲間と協力して勉強したり、気軽に声をかけられる先生方に頼ったりと、合格以上の体験ができました。また、「価値創造プロジェクト」や「学校ボランティア」などを通して培った自分で考え行動に移す主体性、探求心、周囲との協調性は、大学生活においても活かされています。将来は企業の成長性や収益性などを分析し、競合他社に負けない強さがあるかどうかを財務諸表から読み取れるようになりたいです。濱田 俊介さん東京工業大学 物質理工学院 材料系砂川 優大さん早稲田大学 商学部宇佐見 渚さん了德寺大学 看護学部卒三上 翔央さん千葉商科大学 商経学部卒業生メッセージ17 SHODAI SCHOOL GUIDE 2024 18