ブックタイトル明法中学・高等学校【学校案内】

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概要

明法中学・高等学校【学校案内】

学習指導可能性を引き出すための揺るぎない土台づくり将来、社会に貢献する生徒たちの可能性を引き出すためには、基礎学力と自ら学習する習慣という「土台」を育むことが大切です。少人数教育だから実現できるきめ細かな学習指導で、揺るぎない土台を築きます。中学「起床時刻」「就寝時刻」「学習開始時刻」の3 点を固定。ワークシートで規則正しい生活を身につけます。3点固定解き直しは大学受験に向けた学習にまで続く基礎力と実践力の養成の王道。中1から習慣にさせます。定期考査の解き直し「短いスパンでの課題と確認テスト」。習ったことに自ら取り組む繰り返しで基礎学力が身につきます。週末課題&確認テスト(中1・2)放課後の自学自習タイム。落ち着いた環境の明法学院ハウスで学習習慣を育みます。テラコヤ@ハウス少人数制により、それぞれの個性が強調されるように感じます。同学年のみんなとも仲良くなれ、先生とも親しみやすくなれます。そのおかげで、授業では心置きなく先生に質問でき、時には友達と教え合いながらも理解を深めることができます。戸髙 龍馬さん中学3 年(あきる野市立南秋留小学校出身)少人数だから実現すること「なぜ少人数教育なのか?」1964 年の創立以来、「社会に貢献できる人間の育成」の土台となる「知・徳・体のバランスのとれた人格的な成長」を大切にしてきました。そしてそれを保証するためには、教師と生徒が人間的なつながりを深め、生徒一人ひとりの個性が尊重される「少人数教育」という環境も大切にしてきました。今、グローバル化が進展し多様性が求められる時代において、そして「思考力・判断力・表現力」が求められる時代においては、その「少人数教育」の価値がより高まっています。何よりも「少人数教育」の中で個性を尊重され、自己肯定感を育てられた人材は、どんなに不確実な未来にも前向きに挑んでいける、そして「社会に貢献」できるのです。常勤教員1名あたり、生徒14 名少人数教育中高一貫の強み中3から高度な学習に取り組める中1・中2で身につけたことを土台に中3では高度な学習にも取り組めます。論説文を読んで意見をまとめる社会科リテラシー教育、高度な理科実験もできる「サイエンス・ラボ」、英検対策講座など。生徒の好奇心を育み、大学入学後にも必要になるスキルを身につけられます。中学生のうちから高校生と一緒に生活することによって、豊富な経験のある先輩方から高校での勉強や部活動について早いうちに予習ができることや、年上の人から見聞きしたことを自分なりに考える力を手に入れることができることが中高一貫のメリットだと思います。簾田 悠月さん 高校1 年( 東村山市立化成小学校・明法中学校出身)中高一貫のメリット本物に触れる教育「どう解決するか?」―プロの指導のもと、出されたテーマに対してチームで役割を考え、試行錯誤する体験を通じて問題解決力を育む新しい教育プログラムです。「不得意分野では助けを借り、得意分野では人を助ける」―多様な人と協働する力も育みます。楽しみながら、チームの中で得意分野を活かし、問題解決力を育てるアドベンチャープログラム科学は、本物を見ることで、実際にやってみることで、本当の興味が湧いてきます。そこから科学的に考える力を育みます。実験・観察へのこだわり明法の理科例えばこんな実験観察(中1)■ シダ植物の胞子のうの観察■ 桜島火山灰の観察+雲母はがし体験■ 白い粉末の区別のしかた( 発展形)■ 凸レンズの実験とカメラのしくみ器楽の授業は専用の校舎「音楽棟」で行われます。フルオーケストラを余裕で編成できる楽器数を備えており、各楽器のエキスパートがグループ単位で授業を行います。全員が初心者であるため、楽器の持ち方から丁寧に始めます。集大成は明法祭での演奏です。学年が一つとなる一体感、大きなステージを終えた達成感は生徒たちの生涯の宝物になります。全員参加のオーケストラ学年が1 つになる瞬間明法の器楽「なぜ本物に触れる教育なのか?」人類の営みから紡ぎ出された「教養」を獲得する手段として、明法では「本物に触れる」という手法を教育活動に加えています。「本物」から感じ取れる『何か』に触れる体験が、「教養」を獲得する第一歩となります。明法で行う理科の実験は、本物の化石や火山灰などを間近で観察することができます。間近で観察することで画像を見ただけではわからない疑問が湧いてきて、その疑問を先生に聞きます。そうすると、疑問が解決されて新しい知識を得ることができます。つまり、「本物に触れる」からこそ得られる知識があります。またそれは明法でしかできないことだと思います。尾亦 悠輔さん 中学2 年( 東大和市立第八小学校出身)「本物」に触れる理科の実験コンピューターで何でもできるこの時代。本物に触れることも少なくなりましたが、明法では性能の良い楽器を使うことができます。そして、校舎から少し離れたところにある音楽棟で、金管楽器や木管楽器などに分かれて授業をしています。一人ひとりが楽器を練習し、二・三年生になると明法祭のステージで練習の成果を発揮することができます。清水 昴晴さん 中学2 年( 狭山市立入間野小学校出身)「本物」に触れる器楽の授業07 08