ブックタイトル二松学舎大学附属柏中学校【学校案内】

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概要

二松学舎大学附属柏中学校【学校案内】

二松学舎創立146年、引き継がれる伝統の「論語教育」。「論語教育」に創立者の理念が生きています。 二松学舎は明治10年、漢学者であり法曹界の重鎮であった三島中洲により創立されました。本校は、三島中洲の建学の理念である「自国の文化を正しく理解し、母国語を正しく表現できる真の国際人の養成」「異なる文化・歴史を理解し、多様な価値観を認めようとする視点を養成」の実現に向けて日々教育を行っております。この建学の理念の実現がこれからの時代に求められるグローバル人材育成であることは明白であります。本校では、「仁愛」「自問自答」をキーワードに、「思考力」「判断力」「表現力」「コミュニケーション力」を効果的に身につけ、21世紀の荒波を乗り越え、社会に貢献できる人材を育成します。三島 中洲(1830~1919)二松学舎で学んだ著名人渋沢 栄一吉田 茂舎長歴任者夏目 漱石嘉納 治五郎犬養 毅平塚 雷鳥中江 兆民『論語』に学ぶ豊かなこころと温かい思いやりを育む 本校は、中国のいにしえの思想家・孔子の言葉をその弟子たちが綴った『論語』をこころの教育読本として使用します。そこには、現代にも通じる人への慈しみや、社会の中でどのように調和をもってふるまっていくべきなのかが、わかりやすい実例をともなって記されております。漢文検定テキストを使用しながらの「素読・暗唱」を最初の取り組みとし、『論語』に根ざすその精神を生徒たちが徐々に吸収できるように進んでいきます。本校は、中高6年間の大切な時期に、この『論語』を通して豊かなこころや温かな思いやりを育み、生涯にわたって生きる道筋となることを願っています。中学 1年 漢文検定(論語・漢詩):初級中学 2年 漢文検定(論語・漢詩):中級中学 3年 漢文検定(論語):上級 「漢文」をはじめて学ぶことから、漢文検定も交えた取り組みとなります。 毎週1時間、オリジナルテキストを使って『論語』に学びます。中学校での取り組み高校での取り組み17 NISHOGAKUSHA KASHIWA JUNIOR HIGH SCHOOL