ブックタイトル狭山ヶ丘高等学校付属中学校【学校案内】

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概要

狭山ヶ丘高等学校付属中学校【学校案内】

国語 数学は代数と幾何に分けて授業を行います。代数では、基本的な計算力を身につけるだけではなく、数の広がり、方程式・関数の意義を理解し、問題解決能力を養うことを主眼に授業を展開します。幾何では、図形の基本性質から様々な定理を自ら気付かせることで、論理的な思考力や表現力を学べるように努めています。代数と幾何に分けることにより、各分野のつながりをスムーズに学べるため、基礎的な計算能力や判断力を身につけるための演習時間を多く確保できます。また、大学入試を見据えた上での実践的な問題に取り組むことができます。にし、指導を行っています。日々の授業の中で教科書を徹底的に理解させ、語彙や表現を練習しながら活用できるようにしていきます。さらに講習や英検対策講座、3学期に行うスピーチコンテスト、図書館にOxford GradedReadersをはじめとした豊富な洋書があり、それぞれの技能を高められる機会が設けられています。中学3年生の終わりまでに英検2級を取得すること、そしてさらに最難関大学への合格を目指し、日々指導をしています。 英語科では4技能(読む、聞く、書く、話す)を総合的に伸ばすことを大切 社会科では様々な事象に対する多角的な考察を重視した授業を展開しています。特に座学で得た地理・歴史・公民分野の知識を、社会科見学に活かす取り組みを行っています。「文化財と都市」をテーマとして、1~3年生にかけて、浅草・小田原・鎌倉の3都市を舞台にフィールドワークに取り組み、人間と都市の関わりを、3分野の視点から考察しています。また、各フィールドワークにおける課題設定を授業内で得た知識をもとに各自で設定するとともに、フィールドワーク後の報告書作成など通じて、他者への発信力の育成にも取り組んでいます。 理科の学習は「なぜ」「どうして」から始まります。身近に起こっている自然現象を、観察や実験によって理解し、経験・体験的な知識を蓄積します。これらは、未知の現象や事柄を考察し推測できる思考力となります。また、発表活動やレポート執筆を通して、表現する能力を鍛えます。特に中学校での学習は、自然科学学習の前段階と位置づけ、物理分野と化学分野を扱う「理科A」、生物分野と地学分野を扱う「理科B」の2つに分けて各分野の中核となる基本の考え方の習得を目指します。どちらも多くの実物に触れて、その興味・関心を引き出す楽しいものばかりです。また、中学生には発展的と考えられる事項も積極的に取り入れ、知識を深化していきます。扱う「理科B」の2 国語では、言語知識、読解力と記述力が欠かせません。漢字や文法などの言葉の知識は、辞書を用いた学習や定期的な小テストで定着できます。さらに、文章の深い理解や解釈を可能とする読解力は、言語知識を土台として文章構造を丁寧に読み取る授業によって身につきます。そして、記述力は、読解した文章に対する意見を書くことで養成します。また、興味を広げるための年間を通した読書指導や古典作品に慣れ親しむための音読、中学書初め展の開催など「国語好き」になる働きかけも重視しています。言語知識、読解力、記述力を十分に伸ばし、6年後の大学入試に向けて準備したいと考えています。6年後の大学入試5  Sayamagaoka affiliated junior high school 主要5教科の教育方針理科数学社会英語