ブックタイトル昌平高等学校【学校案内】

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概要

昌平高等学校【学校案内】

卒業生メッセージ自ら立てた目標に到達することを誓い、ひたむきに努力し続けた特別な3年間。昌平高校で培った確かな学力と、不可能を可能にする実践力を十分に生かして、進学先でもそれぞれの夢を実現するために、全力で頑張っている卒業生たちです。硬式テニス部の部長として、県大会ベスト16からベスト8 へと成長できたことが思い出です。歴史を学びたいと担任に相談したとき、勧められたのが現在の大学です。将来は教師になりたいと思っていて、理想としているのはやっぱりお世話になった担任です。大好きな歴史を担当しながら、ひたすら生徒想いの教師になりたいと思っています。「サッカーがあったから勉強もできた」というのが3年間の感想です。仮にどちらかだったら行き詰っていたと思います。サッカー部では練習後、自習室に行くのが日常でした。朝早くに国語の特別授業を開いてくれた担任にも感謝しています。将来は自然由来成分のシャンプーや歯磨剤など、オーガニックなものづくりがしたいと考えています。國學院大學文学部 史学科小野里 ?さん幸手市立西中学校出身明治大学農学部 農学科濵口 陽向さん大津市立打出中学校出身選抜アスリートクラスやりたいことを決めてから進路を考えると、受験勉強は楽しくなると、個人面談の場で先生に指導してもらいました。自分にとって、それはメタバース(仮想空間)やAIについて学ぶことでした。わりと早めに志望校を決めることができたことで道が開けました。何の迷いもなく、ただ勉強に集中できた環境を整えてくれた先生方に感謝しています。受験で悩んだときとても助かったのが、頻繁に実施してもらえた個人面談でした。先生は前回私が話した内容をすべて記憶していて、「その後はどう?」と聞いてくれました。安心して自分の進路を相談できる環境に身をゆだねて、私は大好きな本に関わる仕事がしたいと思うようになりました。将来は図書館司書か博物館学芸員になりたいです。上智大学理工学部 情報理工学科伊野瀬 健さん越谷市立新栄中学校出身駒澤大学文学部 国文学科大久保 結唯さん宮代町立百間中学校出身選抜クラス良い意味で個性の強い仲間たちが集うクラスでした。IBの名の下に一人ひとりが認め合う環境が自然とあり、“個を出す”ことに居心地の良さを感じていました。そんな自分が今、興味があるのは、映画や美術の解釈についてです。言語はあくまでもツールですので、そのツールを駆使して何かを見出し、表現できる道を模索し始めています。昌平というより“IBを選んだ”というのが私の選択でした。思いもよらず美術の授業にはまり、自分を表現するツールとして美術に目覚めたのは、自分にとって大きな出来事でした。大学に行くことを前提にするのではなく、やりたいことを見つけてから進路選択ができたという体験を、これからの人生の中で生かしていきたいと思っています。上智大学外国語学部 イスパニア語学科関根 丸皇さん春日部市立春日部中学校出身筑波大学社会・国際学群 国際総合学類下田 京香さん流山市立西初石中学校出身IB コース医学界の発展に寄与できる道を模索しています東大を意識したのは高2の三者面談からでした。ただ当初は無理かもしれないと思っていましたが、何ごともあきらめずに挑戦するからこそ、道は開かれるものであることを体現することができました。高校のいくつかの授業では、問題を解いた後、生徒側が解説するという時間がありました。ただ問題を解くだけでなく、自分で解説することで定着を図る指導方法がとてもありがたかったです。幼い頃から医療関係に興味を持っていましたが、もともと工学的な分野にも関心があったので、今は医学界の発展に外から貢献できる道を模索しています。やがていずれかの研究室に所属しますが、そのための仲間集めみたいなところにも興味を持って活動しています。東京大学 理科一類矢内 大雅さんHOOL S CHOOL G U IDE 2 0 2 4 20