ブックタイトル昌平高等学校【学校案内】

概要

昌平高等学校【学校案内】

何ごとも動き出さなければ始まらない高卒でプロ野球選手になることを目指し、昌平高校に入学して日々努力を重ね、幼い頃からの夢を叶えることができました。明確な目標を立て、そこに向かって何をすればよいかを考えて行動に移すことが大切だと思います。しかし、私自身、初めは考えることはできても、行動に移すことがなかなかできませんでした。それでも明確な目標があったので、まずは行動に移し、何でもやってみようと考える、とにかくがむしゃらに練習に励みました。そんな中、徐々に明確なものが見えてきて、具体的に何をすればよいかがわかってきました。何ごとも動き出さなければ始まりません。どんなに厳しい状況でも、決してあきらめない気持ちを忘れずに、目標を立ててチャレンジすることが大切です。失敗して色々なことを学ぶことにも意味があります。私のプレーで元気や夢を与えられたら嬉しいです。将来は日本を代表する選手になり、先輩方が打ち立てた数々の記録を塗り替えていきたいと思っています。夢に向かう卒業生GRADUATE保険料率・支払保険金額の算定をはじめとする数理業務を担当する専門職「アクチュアリー」として勤務しています。数字を正しく計算することはもちろんですが、その数値がなぜ上昇したのか、下降したのかといったところを詳細に分析し、特に専門用語を使わずに経営層に伝えることを心がけています。間もなく私はアメリカの本社に１年間、赴任します。これは就職活動をする際の一つの大きな夢でもありました。アクチュアリーの肝でもある“わかりやすく教える”“コミュニケーションをとる”など、そういったところを英語でも難なくクリアし、本社と日本の会社をつなぐ、そういった人材に成長できたらと思っています。母校の良さを一言でいうなら、それは「夢を叶えることをサポートしてくれる素敵な場」です。入学時にはちょっと難しいかなと思われる生徒の夢に寄り添い、実現という名でゴールまで併走してくれる高校です。私の可能性を引き出してくれたのも、間違いなく昌平の先生方でした。大手外資系生命保険会社勤務東京大学 理学部 物理学科 卒業東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 修了田村 翔太さん平成24年3月卒業（第31期生）加須市立騎西中学校出身アクチュアリーとしてさらなる成長を誓う日々高校１年生の勉強合宿にいらした卒業生の話を聴いて、興味を持ったことをきっかけに物理学を専攻しました。現象を数式に乗せて「どうしてそうなるか」を考える物理は難しくもありますが、私たちの生活を豊かにする技術を生み出す学問です。新しい技術が生まれる瞬間に立ち会いたいとの想いから、ソニーグループのＲ＆D センターに就職しました。現在は新しいフィルムデバイスに関する研究開発を行っています。このデバイスが皆さんの元に届くことを想像すると、とてもワクワクします。自分の手で新しい価値を創り出し社会に貢献できるよう、より広い視野と知識を持つエンジニアを目指したいと思います。同級生と近況報告をする度に、それぞれの道で頑張っている姿に励まされます。物理学専攻へのきっかけをくださった関連会社に勤める先輩とは社員食堂で一緒に食事をすることもあります。高校での仲間や身につけた知識、勉強方法は社会に出てからも私を支えてくれています。ソニーグループ株式会社R&Dセンター Tokyo Laboratory 26 研究２課東京理科大学 理工学部 物理学科 卒業東京理科大学大学院 理工学研究科 物理学専攻 修了高橋 千明さん平成25年３月卒業（32期生）越谷市立千間台中学校出身新しい価値を創り出したいイメージセンサーの研究開発をしています。イメージセンサーとはカメラに搭載されている半導体素子で、スマートフォンにも使われています。この職を選んだ理由は２つあります。１つ目は、小学生の頃、科学クラブで自身のアイディアを具現化する楽しさを学び、自分のアイディアを使って社会貢献したいと思ったからです。２つ目は、ソニーの企業理念「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」が自分の考えと一致していたからです。ソニーはイメージセンサーの領域において、世界シェアNo.1を誇ります。それゆえに社会に与える影響も大きいです。例えばスマートフォンのカメラ、私が高校生の頃はこんなに手軽に高画質の写真が撮れる未来が来るとは想像できませんでした。今できないことを、自身のアイディアと技術を駆使して可能にし、みんなが楽しくわくわくする様な未来を創っていきたいです！ソニーセミコンダクタソリューションズ（株）ISD 2部3課 勤務東京工業大学 第一類 物理学科 卒業東京工業大学大学院 物理専攻 修了西田 慶次さん平成22年3月卒業（第29期生）久喜市立鷲宮中学校出身アイディアでわくわくする未来に東北楽天ゴールデンイーグルス 所属吉野 創士さん令和4年３月卒業（第41期生）浦安市立富岡中学校出身荒井 悠汰さん令和5年3月卒業（第42期生）白岡市立南中学校身プロ野球大学院に進学してから、看護師として臨床経験を積んだ後、復学して博士課程を修了し、現在は専門職「臨床研究コーディネーター」として医療機関に勤務しています。臨床研究コーディネーターとは、簡単にいえば、医師と被験者及び治験依頼者の間に立ち、安全で円滑な研究を実施するための支援を行うスタッフのことです。現在は医療従事者として働いている私ですが、実は昌平に入学した当初は音大志望でした。ところが先生方のきめ細やかな指導のおかげで勉強することの楽しさに気づくようになり、やがて担任の先生から、「東大も視野に入る成績だよ」という話が出始め、そこから東大をめざして勉強するようになりました。私は本当に予備校に通ったことがないですし、すべて昌平の先生方に教えていただいて現役合格を勝ち取ったのです。最終的に現在の仕事を究めていくかは模索中ですが、今後どのような形であれ、医療の発展に寄与できる人材として成長していきたいです。医療機関勤務東京大学 卒業東京大学大学院 医学系研究科健康科学・看護学専攻 博士課程修了駒形（栫井）万里絵さん平成22年3月卒業（第29期生）久喜市立太東中学校出身この先もさらに医療の発展に寄与できる人材にcF.C.TOKYOcF.C.TOKYO21 SHOHEI SENIOR HIGH SC