ブックタイトル昌平中学校【学校案内】

ページ
23/32

このページは 昌平中学校【学校案内】 の電子ブックに掲載されている23ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

昌平中学校【学校案内】

社会自分の目で社会を見る姿勢を育てる 「世界」について考えるとき、あなたはどのような世界を想像するでしょうか。一言で世界と言っても、その捉え方は様々です。日本から見た世界、地図として捉える世界、一つの地球としての世界。どの視点から世界を見るのかによって、得られる情報は大きく異なります。しかし、その情報はどれも間違いではなく、それらを正しく認識し、受け入れる姿勢が重要となります。 本校の社会科は、「自分の目で社会を見る姿勢を育てる」ことを目的とした授業を行います。授業では、分析の際に必要な知識を習得することを第一に、時事問題など身近なテーマを取り上げていきます。その際、自分の中に生じた「なぜそうなるか」という疑問について考えることで思考力を育て、意見をまとめ表現することを促します。そして、仲間と議論をし、理解を深めていく中で、物事の本質を捉えるとともに、問題解決能力を身につけることを目指していきます。 今日の社会は日々刻々と変化しています。そうした変化にいち早く気づき、対応していく力が求められます。その変化を敏感に感じ取る感性を育んでいきます。Social studies理科暗記や詰め込みにならない、実生活に繋がる学習をします 理科は、「私たちの身近にある科学」を学ぶ教科です。ですから、学習内容に対する興味・関心こそが勉強する原動力になります。従って、中学では教室での授業だけではなく、実験や観察、自然に触れる機会を多く取り入れ、理科に対する興味関心の芽を育むことを重視しています。 特に実験においては、単に現象を観察するだけではなく、学年が上がるに従って、予想や仮説に基づいた実験の組み立てや、レポートの書き方といった指導も行っていきます。知識の詰め込みによる暗記科目にすることなく、興味関心を持たせ、現象やしくみを理解することを重視しています。 また、学習内容に、身の回りで起きた科学に関するニュースなども取扱い、「学習した内容が実生活でどのように応用されているか」、「科学技術の利用が倫理的に許される範囲」などについて皆で意見を交え、様々な観点から追求します。昌平中学校では物理、化学、生物、地学の4分野ついて分かれて授業を行うため、より深い内容を学習することができます。さらに、演習の必要な物理、化学では、中学3年次後半から高校生内容を扱い、先取り学習を行っています。Science数学学びの極意 ~考え・楽しむ力の育成~ 数学嫌いをなくし、好きになってもらう。さらに得意科目になるように、分かりやすく興味を持てる授業を展開します。生徒一人ひとりのレベルに合わせたきめ細やかな指導、実践的な演習問題を中心に、しっかりと基礎力を養成。中学3年の段階から高校の教科書の内容を積極的に取り入れていきます。誰が解いてもちゃんとした手順を踏めば理に適った結果が必ず得られ、かつ多くの事柄の確認が紙と鉛筆だけでできる面白さにあふれた教科、それが数学です。 そうした教科の特性を生かし、「こういう考え方をするとこうなる」「こんな工夫もできるんだ」と考えて勉強を楽しむ力を養ってほしいと考えています。また「何故そうなるのか?」が相手に伝わる形で記述することが伝える力にもつながります。昌平中学・高等学校では高校2年生までに数学の単元をほぼすべて終わらせ高校3年生からは大学入試対策をすることができます。考える授業を展開することで最難関大学の入試問題でも戦える真の思考力の育成を目指しています。Mathematicsのメッセージhool School Guide 2 0 2 4 22