ブックタイトル拓殖大学第一高等学校【学校案内】

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概要

拓殖大学第一高等学校【学校案内】

教育方針拓殖大学第一高等学校の母体である拓殖大学は、1900年に創立以来、一貫して“国際人の育成”を建学の理念としてきました。現在、世界14か国30大学と提携し積極的に交流を図っている「国際大学」です。拓殖大学キャンパスでは、世界各国からやって来た留学生たちと日本の学生たちが共に学び語り合う姿を目にすることができます。拓殖大学学長鈴木 昭一 1900年に創立された拓殖大学は、国際大学のフロンティアとして数多くの有為の人材を輩出してきました。予測不能で変化の激しい現代社会を力強く生き抜くことのできる人材とは、「国際性」「専門性」「人間性」を兼ね備え、主体的・自立的に未来を切り拓いていける力をもった人材、すなわち「拓殖人材」であると考えています。 本学では、各学部での授業を通じて「専門性」を身につけ、国際交流プログラムや外国人留学生との日常的な触れ合いを通じて多様な価値観に触れ、授業や課外活動において主体性や他者との協働力を育むことができます。 拓殖大学は、社会のニーズの変化を常に取り入れ、学修者本位の質の高い教育を提供していきます。変化の激しい現代社会を生き抜くために弘化4年萩生まれ。長州藩士として幕末緒戦に参加。維新後、ベルリンに留学し、プロシアの兵制を学ぶ。山県有朋や大山巌を輔けて軍制の改革を図り、参謀本部の独立、鎮台の師団改編等を行い、明治陸軍建設に大きな役割を果たす。その後、陸軍大将に累進し、第二代台湾総督、陸相の後、明治34年初めて組閣の大命を拝し、第一次桂内閣首相として翌年日英同盟を締結。さらに同37年、日露戦争では戦勝に導き、戦争の終結を深謀。外相小村寿太郎を全権として講和条約を結ばせた功績は非常に著しい。明治33年(1900年)、台湾協会会頭として台湾協会学校(現拓殖大学)を創立して初代校長に就任、以後12年間にわたり拓殖大学の基礎をつくる。拓殖大学創立者桂 太郎昭和23年昭和25年昭和36年昭和57年昭和62年昭和63年平成10年平成13年平成14年~15年平成16年平成17年平成20年平成23年平成25年平成28年平成29年平成30年令和3年令和4年令和5年3月4月4月8月7月4月3月10月7月4月5月3月10月3月4月~4月7月~3月4月4月5月学制改革により、予科を改編新制高等学校:紅陵高等学校として設立許可紅綾大学高等学校(共学)を小平市花小金井に開校正明中・高等学校を吸収合併し、紅綾大学正明中学校・紅綾大学正明高等学校と改称拓殖大学第一高等学校と改称(認可)海外語学研修(カナダ)開始普通科理外コース設置中国修学旅行開始創立50周年記念式典挙行海外語学研修(ニュージーランド)開始「豊かな体験活動」推進事業指定校:文部科学省武蔵村山市玉川上水に新校舎完成・移転普通科特進コース設置(理外コース募集停止)新校舎竣工式オーストラリア修学旅行開始創立60周年記念式典挙行コース選択型修学旅行開始長期交換留学(ニュージーランド)開始玉川上水移転10周年記念講座開催ターム留学(オーストラリア)開始人工芝グラウンド完成創立70周年校内Wi-Fi完備普通コースを進学コースに名称変更全教室にプロジェクタ完備沿革心身共に健全で、よく勉強し、素直で思いやりある青年を育成する<人間教育>広大な敷地と緑豊かな環境に恵まれ、生徒は伸び伸びと学んでいます。拓大一高の校舎は、白を基調に緑と光に溢れた校舎です。清潔感と暖かさのある空間で、生徒達は伸び伸びと学習やクラブ活動に励んでいます。生徒としっかりと向き合い、主体性と創造性、そして豊かな人間性を育てる教育を心掛け、教育方針にある「心身ともに健全で、よく勉強し、素直で思いやりある青年」を育成しています。<文武両道>仲間と切磋琢磨し、自分自身を磨く3 年間。拓大一高では、多くの生徒が部活動に参加しており、学業とクラブ活動の両立を実現しています。クラブの中には全国大会に出場するクラブもあり、生徒は日々の練習を通して自分の可能性に挑戦し、心身共に鍛え上げ大きく成長しています。夢中になって過ごす3年間。生徒は仲間と助け合い励まし合いながら、今しかできないかけがえのない時間を過ごしています。教育の特色拓大一高には、「未来を切り拓く力」を身につけるための教育と環境が整っています。学校長 宮川 努Special Contents● 拓殖大学について「世界」を視野に、国際人の育成に努めています八王子国際キャンパス文京キャンパス学長インタビュー すべての生徒に夢を持ってもらいたい。それが私たちの願いです。ここでいう夢とは単なる職業ではなく、一人一人のやりたいことであり、一生かけて追い求める「生きがい」です。拓殖大学第一高等学校では、未来を描ける「デザイン力」と、夢をリアルに変える「実現力」、そして自ら考え、自ら決定する確かな「判断力」を身につけ、夢を叶える基盤としてほしいと考えて、幅広い指導を展開しています。 今、社会が目まぐるしく変化し、多くの問題が押し寄せてくる時代の波の中で、不安や悩みに押しつぶされそうになることもあるでしょう。「夢など考えられない」と言う人もいるかもしれません。だからこそ拓一では、友だちと会える楽しさ、勉強できる喜び、部活動や学校行事に打ち込む充実感など、「学校が楽しい!」と思えるような様々なパーツをそろえて、生きる希望や勇気につなげたいと思います。I C Tを活用する新しい教育の展開に積極的に挑戦しながらも、人と人が触れ合う環境を何よりも大切にして、「心身ともに健全で、よく勉強し、素直で思いやりのある青年」を育成し続けます。ぜひここで私たちと一緒に青春を謳歌し、次のステップに進む足掛かりにしてください。すべての生徒が自らの夢を叶えるために、基盤となる力を培う学校でありたい。私が拓殖大学に進学を決めたのは、東都二部リーグに所属している硬式野球部に入部し、幼い頃から続けている野球の技術力の向上を図りたかったからです。大学でも文武両道を目指し成長していきたいです。同時に2つのものを努力することで時にはバランスが崩れることもありますが、それを乗り切ることで新たな進化があると考えています。そのためレベルの高い大学野球に挑戦しつつ、国内外の情勢など様々なことを学び知識を深めていきたいと考えています。進学にあたっては、多くの先生方が面接練習などをしてくださり、大変心強かったです。自分の限界を突きつめ将来的に多くの場面で役に立てる人間になりたいと思っています。拓殖大学 政経学部 経済学科 1年生卒業生からのメッセージ学校長のメッセージH.Mさん <進学コース> 令和4年度卒業 野球部 (八王子市立第一中学校出身)29 30