ブックタイトル東京家政大学附属女子高等学校【学校案内】

ページ
14/38

このページは 東京家政大学附属女子高等学校【学校案内】 の電子ブックに掲載されている14ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

東京家政大学附属女子高等学校【学校案内】

5教科の特色国語科あるノーベル物理学賞受賞者が「科学の基礎は国語だ」と言ったそうです。培った「読む力」や「書く力」は他教科でも生かされるため、国語はすべての教科を学ぶ基礎になるのです。また、国語は世の中と直接結びつき、卒業後も私たちとともにあり続けるものです。評論では今の世の中について知り、小説では感受性や想像力が育まれ、古典では私たちが長い伝統の中で生きていることに気づくことができます。授業では、生徒自身が考え、表現する機会をつくることで、受験を突破する力とともに「社会で生き抜く力」が身につくよう心掛けています。社会に出てからも活きる「国語」教育を英語科通信技術の発達により、英語学習は、だれでも、どこでも、いつでも可能なものになりました。英語はもはや特定の人たちの所有物ではなく、世界中の人たちが共有するEnglishesとなりました。本校はWi-Fi環境が整っており、様々な英語に触れながら授業を進めています。英語学習を通じて、自己理解を深めるとともに、多様な考えを尊重し、理解する態度を育て、自分の考えを明確に発信できる人を育てていきたいと考えています。多様性を生き抜くツールとしての英語数学科「生徒自身が自分で考える時間」が授業のメインであることを心掛けています。なぜその答えが正しいと言えるのか、逆になぜその答えが間違っているのかを考え、解答の正誤だけでなく、その考えに至るまでの過程を大切にして授業を展開しています。多くの考え方や解き方がある中で、なかなか「正しい答え」にたどり着くことができず、思い悩むこともあるかと思いますが、だからこそ苦労して解けた時の達成感は格別なはずです。最後まで諦めず、自分を信じて頑張ってください。答えの正誤だけではなく、考える過程を大切にしています理科物理、化学、地学をすべて学べるカリキュラムを通して、日常生活に応用できる知識を深めています。授業では図や公式がメインのシンプルなプリントを使用します。自主的に解き方を身につけられるように作成していて、授業内容を書き込むことでオリジナルのプリントになります。また、授業内にICTを積極的に取り込んでおり、分かりづらい事象は動画により視覚的に理解を促したり、復習としてその日の授業内容を動画配信しています。生徒一人ひとりの考えを大型スクリーンに映し、考え方の共有もおこなっています。たくさんの実験授業も用意しています地理歴史科 公民科公共、政治経済ともに基本用語の習得・定着を図るために、生徒が正確に理解しているか確認しながら授業進めています。その際「この出来事が起きた理由は何か、背景にはどんなことがあるか」という視点を示し、より深い理解を得られるようにしています。その他、現代社会の諸課題について生徒が身近な問題として捉えられるよう、動画や新聞記事で時事問題を紹介しています。また、グループ学習での意見交換を通じて他のメンバーの考えを知り、調べ学習や発表を通して、自ら学び、表現する力を養います。一歩踏み込んだ視点を示し、より深い理解を得る池田 麻希和田 史生日光 澪松原 寛子松村 道夫11 TOKYO KASEI SENIOR HIGH SCHOOL