ブックタイトル東京家政大学附属女子中学校・高等学校【学校案内】

概要

東京家政大学附属女子中学校・高等学校【学校案内】

未来を生き抜くスキルの習得変化の激しい21世紀を生き抜いていくためには、生涯学び続ける人（自主的学習者､自律的学習者）にならなければなりません。どんな状況に置かれても､自分の気持ちをコントロールし、主体的に学ぶ人がますます求められています。本校では、このような人を育てるために、IB教育の枠組みを利用しています。その一つがATL（学びの方法）と呼ばれるスキルの習得です。中1から中3までの3年間、このスキルを意識的、段階的に育てることで、本学の建学の精神「自主自律｣へと向かいます。プロセス重視の学び私たちは、学びをプロセスと考えています。「探究→行動→振り返り」のサイクルに終わりはなく、生涯学び続ける人を育てます。学びのプロセスは、学びの方法に支えられ、実社会に結びついた評価課題と理解の表現､フィードバックを通じて、すべての教科をつなぐ概念理解へと向かいます。また、学習の過程でさまざまなレベルの理解（認知）を求めるアクション動詞を生徒と教師の共通語とすることで､主体的､対話的で深い学び（アクティブ･ラーニング）を実現し、生徒たちを新しい世界の捉え方へと導きます。ＡＴＬスキル● コミュニケーションスキル● 協働スキル● 整理整頓スキル● 情動スキル● 振り返りスキル● 情報リテラシースキル● メディアリテラシースキル● 批判的思考スキル● 創造的思考スキル● 転移スキルアクション動詞の例● 分析しなさいanalyze● 論じなさいdiscuss● 証明しなさいprove● 予測しなさいpredict● 応用しなさいapply● 説明しなさいexplain● 批判しなさいcritique● 比較しなさいcompare● 定式化しなさいformulate● つくりなさいcreate● 論証しなさいdemonstrate● 正当化しなさいjustify● 解釈しなさいinterpret「愛情・勤勉・聡明」（情意と認知）をバランスよく育む中で、自主自律（21世紀型スキルの習得）へと向かいます。中1から中3までは世界的に評価の高いMYP フレームの中で学びます。建学の精神、「自主自律」には校祖渡邉辰五郎先生の“時代を先取りする気概”が込められています。IB MYPフレーム概念型探究学習・ATLスキル自主自律21世紀型スキル使える分かる知っている使える分かる知っている中1 中２ 中3 高1 高２ 高3愛情・勤勉・聡明（情意・認知）使える分かる知っている探究質問すること振り返り考えること行動実行に移すこと新しい世界の捉え方学びの方法多様な理解の表現フィードバックフィードバックフィードバック認識・理解応用・分析評価・創造相互評価　自己評価 グローバルな関わり教科を超えた学び多様な学び概念学習協働学習学びのPOINT積極的に参加できる環境があります自分で調べたことを発表する機会やクラスメイトとの活動が多く、授業に積極的に参加できます。また先生方も親切で質問がしやすいです。小テスト対策として、授業の休み時間や電車の待ち時間といった空き時間を活用して勉強するよう心掛けています。中学を卒業するまでに、英検、漢検ともに準2級を取ることが目標です。中学3年生詳細はWebへSCHOOL GUIDE 2024 10