ブックタイトル東京家政大学附属女子中学校・高等学校【学校案内】

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概要

東京家政大学附属女子中学校・高等学校【学校案内】

キャリア学習各学年で以下のようなテーマを設定し、さまざまな研究・体験・言語活動によるキャリア学習をおこないます。自分を知る・家政を知る「エゴグラム診断」を実施することで自分の長所と課題を知る機会を持ちます。さらに、自分がこれまでどのような人生を歩んできたかを振り返り、自分自身を客観的に知ってもらいます。その上で、どんな自分になりたいのかを考え、目標に向けて努力する力をつけていきます。また、大学や幼稚園まで含めた本学園について調べる中で、伝統ある「家政」で学ぶことに自信と誇りを持てるようにします。働くことについて考える自分の家族や知り合いの大人の方に、仕事を選択したきっかけや、仕事の内容、働く喜びや楽しさ、大変さなどをインタビューし、「働く」ということについて考えます。また、夏休みなどを利用してボランティアをおこない、社会の一員であることを実感し、人との信頼関係を築いて共に物事を進めていく喜びや充実感を体得する機会を持ちます。進路について考える4月にキャリアガイダンスをおこない、女性が働くことについて深く考える機会を持ちます。世の中にはどのような仕事があり、社会が成り立っているのかを考え自分の進路について考えます。また、高校卒業後の進路を考えるために学部・学科研究をおこないます。自分が勉強・研究したい分野は何か、それを学ぶためにはどんな学部・学科に進学する必要があるのか、大学はどこを選べば良いか、などを調べ、発表します。夏休みを利用して大学のオープンキャンパスにも参加し、一足早く進路選択に向けたスタートを切ります。広い視野を持つことで、その後の進路選択につなげていきます。グループコミュニケーション中1では、「KA教育」が提供する「エゴグラム診断」と「グループコミュニケーション」を実践しています。「グループコミュニケーション」は「エゴグラム診断」の結果に合わせて「テーマ」を設定し、そのテーマに沿って自分の意見・考え・思いをまとめ、グループ内で話し合い発表することを通して、コミュニケーション能力、チームワーク力、論理的思考力を養います。文化講演会多彩な方々をお招きして、様々なお話をしてもらっています。講演者の人生や価値観を傾聴することによって、夢の大切さや生き方を学び、自分の進路を考えるきっかけとなる行事です。OG講演会「中高6年間を振り返って」3月に高校を卒業する附属中出身の先輩方をお招きして、進学先を決定した理由、勉強の仕方、どんな中学時代を過ごしたか等をお話していただきます。憧れの先輩の講演会をきっかけに、進路についてさらに真剣に考えられるようになった生徒や目標をはっきり持てるようになった生徒もいて、毎年とても好評な行事です。キャリア教育 ~よりよい「進路選択」のために~本校では、生徒に「幸福で豊かな人生を実現」してほしいと考えています。人生には、いくつもの選択の場面があり、その都度、「意思決定」をしていくことになります。その人生の中で生徒がより良い「選択」ができるように、さらに言うならば、より良い人生が歩めるように、本校でおこなっている基礎的・汎用的能力※を身につけてもらう取り組みをご紹介いたします。※「基礎的・汎用的能力」とは、人間関係形成・社会形成能力、自己管理能力、対応能力、キャリアプランニング能力のことです。1234中1中2中335 TOKYO KASEI JUNIOR HIGH SCHOOL