ブックタイトル駒込中学校【パンフレット】
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駒込中学校【パンフレット】
学園のあゆみ● 天和2年(16 8 2 )了翁禅師により「勧学講院」が上野不忍池の畔に設立され、これが本学園の濫觴となる。● 明治6年(18 7 3 )校名を「天台宗東部総黌」と改め、校地は上野寛永寺境内に定められる。● 明治18 年(18 8 5)校名を「天台宗東部大中総黌」と改め、正式に天台宗立となる。● 明治3 7 年(19 0 4 )校名を「天台宗中学」および「天台宗大学校」と改め、現在の場所に移される。● 大正14 年(19 2 5 )1 2 月1 2日付、宗門外からの生徒も加え普通課程の教育を行う。駒込中学校として文部省から認可される。● 大正15 年(19 2 6 )4月1日より「駒込中学校」が開校する。● 昭和2 0 年(19 4 5 )戦災で本館を残して校舎を焼失する。● 昭和2 2 年(19 47 )学制改革に伴い新制の「駒込中学校」並びに「駒込高等学校」に改組する。この頃より校舎の復興がすすむ。● 昭和2 7年(19 5 2)従来の男子教育に加え、4月1日より新たに「女子部」を開設する。● 昭和3 7年(19 6 2)4 階建ての新校舎が落成する。● 昭和41年(19 6 6)男女共学制をしき、建学の精神の現代的適応をはかる。● 昭和4 9 年(19 74 )服装を自由化する。● 昭和5 1年(19 76)創立5 0 周年記念として、格技場( 主に柔道)が完成する。● 昭和5 3 年(19 7 8)新生徒ホール・新クラブ室が完成する。● 昭和5 6 年(19 8 1)4月に新体育館兼講堂が完成する。● 平成元年(19 8 9 )制服を新たに制定する。● 平成3年(19 9 1)比叡山研修( 高1)を開始する。● 平成4年(19 9 2 )昭和47年以来、募集停止中であった中学校を共学で再開する。● 平成5年(19 9 3 )中学学習合宿を開始する(中学2年生)。海外修学旅行( 高校2年生)を実施する。● 平成7年(19 9 5 )創立7 0 周年記念式典を挙行する。● 平成9年(19 9 7 )中学校再開第一期生が卒業する。● 平成15 年( 2 0 0 3 )地上6階・地下1階の、I T 時代に対応した高校新校舎が落成する。● 平成2 4 年( 2 0 12 )日光山研修を開始する。● 平成2 7 年( 2 0 15 )創立9 0 周年記念式典を挙行する。● 平成2 8 年( 2 0 16)セブ島語学研修を開始する。I C T 教育によるタブレット端末の導入。● 平成3 0 年( 2 0 18 )マルタ島語学研修( 高1 )を開始する。● 令和2 年( 2 0 2 0 )制服を新たに制定する。見よ三台の星かげ高く地に玉蘭の香は清々し思えよ 我が友 一にこの徳我等 我等 我等駒込中学 光清し此処 千駄木の林は高く目に秀麗の富士が嶺清し修めよ 我が友 更にこの道我等 我等 我等駒込中学 心正しそれ城北の青空高く世に教学の流は清し護れよ 我が友 切にこの国我等 我等 我等駒込中学 基固し見よ三台の星かげ高く地に玉蘭の香は清々し光れよ 我が友 真にこの徳我等 我等 我等駒込中学 意気は強し駒込中学校校歌作詞 北原白秋作曲 山田耕筰それぞれの生徒が「一隅を照らす」ことの尊さを知り、かけがえのない存在であることを認め合い、未来に向かって向上心を持って生きて欲しい。駒込学園は3 4 4 年の長き伝統を守りながら、次の新たな3 0 0 年に向けて歩み続けます。伝統に育まれた駒込の個性で、一人ひとりが輝きます。駒込学園で過ごした6年間は思い出深く、そして今までの人生の中で最も成長できた期間でした。中学棟の先生方は両親の様に生徒に寄り添ってくれました。そのおかげで中学の3年間は学力を養いつつ、のびのびと過ごすことが出来たと思います。高校生になってからも中学棟の先生方はいつも温かく見守ってくださいました。高校棟の先生方は生徒の成長を第一に考えてくれるような教育熱心な方ばかりです。高校の3年間を通して多くの先生方に受験勉強について相談や質問をしてきましたがその答えの全てが大学受験への糧になりました。先生方のサポートがなければこの結果は成しえなかったと思います。 また、中学、高校ではそれぞれかけがえのない友人と出会いました。勉強では切磋琢磨し合い、部活では穏やかな時間をともに過ごしました。クラスメイトは勉強熱心な人が多く、刺激を受けながら受験勉強に精を出すことが出来ました。駒込学園は生徒の将来を広げるのにぴったりな学校です。この学校で中学、高校と過ごせたことを嬉しく思います。Message 01夏月 佳音■東京科学大学医学部 保健衛生学科 看護学専攻私は中学から駒込に通い、気がつけば約6年もお世話になっていました。18歳の自分にとって、この場所はまるで“故郷”のような存在です。 振り返ると、まるで母のようにあたたかく見守ってくれる先生もいれば、一緒に笑い合えるフレンドリーな先生もいました。どちらの先生方も、当たり前のように自分に寄り添ってくれて、毎日が本当に楽しく、かけがえのない時間でした。 駒込には、今を全力で楽しみ、自由にのびのびと過ごせる土壌があります。それはやはり、先生方の持つ独特な雰囲気から生まれているのだと思います。先生方はいい意味で「ゆるく」、それでいて芯があり、自分の意見を持っている方が多く、そんな姿が自然と自由で温かな空気をつくり出しています。私はこの空気こそが、駒込にしかない一番の魅力だと感じています。 これから駒込中学校をご検討されている受験生の方には、ぜひこの空気を思う存分に味わいながら、自分だけの最高の青春を見つけていってほしいと思います。心から応援しています。Message 02山藤 大地■慶應義塾大学環境情報学部 環境情報学科中学校の3 年間では生徒に気さくに話しかけてくれる先生や、悩みを打ち明けたら一緒に考えてくれる先生たちのおかげで学校での友人関係がより良いものになりました。そのおかげで中学3年の頃には駒込中学校に入りたての頃とは違って、しっかりと相手の気持ちを考えられるようになり、たくさんの友達ができました。 高校では多くの仏教行事に参加させていただいたおかげで慈悲の心や忍耐力を身につけることができました。また、高校1年生の時に参加した比叡山研修の回峰行では、あまり話したことのなかったクラスメイトと一緒に登ったことで新たな友情を育むこともできました。 大学の授業が始まった今では自分で決めなければいけないことが多すぎて、改めて高校までのサポートの手厚さがどれだけありがたかったかを思い知らされます。それでも新しいコミュニティに自分一人で入るときに、なんだかんだ駒込で楽しい生活を送れていたことを思い出して勇気を出すようにしています。この6年間で駒込ならではの貴重な経験を多くさせていただいたことに感謝しています。Message 03池田 早希■千葉大学園芸学部 応用生命化学科駒込学園での6 年間を振り返ると人や環境に非常に恵まれたなと思います。中学生の時にお世話になった先生方は高校に進学してからも勉強のことだけでなく、高校での日常生活のことも気遣ってくださり、温かい言葉をかけてくださりました。そして高校でも一人ひとりの生徒に向き合い、熱心に指導してくださる先生方に囲まれ、成長できる機会を与えていただきました。特に受験期にはこれまでにない不安と恐怖で落ち込む事もありましたが励ましてくださった先生方や友人の存在のおかげでそれも乗り切ることができました。 また授業においてはタブレットを活用した画期的な取り組みも多く、様々な刺激を受けました。それから授業の他にも駒込は学校行事が本当に楽しく、今もよく思い出します。クラスメイトと交流を深め、目標に向けて努力した時間は大変特別で貴重なものでした。駒込ならではの仏教行事も身をもって教えに触れられた良い経験です。6 年間こうして充実した日々が過ごせたことに本当に感謝しています。Message 04小林 麻穂■早稲田大学教育学部人生のなかでも大切な時期である1 0 代の6 年間を過ごす駒込学園。先輩達は何を学び、どのように成長したのでしょう。母校に対してどのような思いを持っているのかを卒業したばかりの先輩達に振り返ってもらいました。卒業してはじめてわかる、母校への思い。Me s sage s f romgraduat e s22 23