ブックタイトル昌平高等学校【学校案内】
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昌平高等学校【学校案内】
IBコースI Bコース募集人数15名IBは世界150以上の国・地域において5,000校以上が導入しているプログラムです。高校のIBプログラムであるDP(ディプロマ・プログラム)は大学入学資格として国内・海外の大学が高く評価しています。世界基準の教育プログラムを通じて日本、そして世界のリーダーに必要な要素を身につけます。世界で活躍する人材へ学校行事高い英語力をつけるため、以下の行事にIBコース生は全員が参加します。3期生(令和6年卒業生)英検取得状況の推移友だちと久喜駅で待ち合わせてから、8:00前には学校に着くように心がけて通っています。テスト前は電車の中でも勉強しています。ニュースの英文記事を読み、その中の問いについて皆とディスカッションしました。英語力向上のため、英検準1級にも挑戦します。お弁当はいつも教室で食べますが、テスト前にはランチルームで食べることもあります。食事をしながらテスト対策の情報交換です。IBコース独自の授業『TОK』(知の理論)の時間です。正解は一つではありませんが、意見交換しながら最適解を探していきます。2 年 豊澤 寿々さん蕨市立第二中学校出身8:40登校8:551限目12:45昼食15:45放課後外国人の先生方とのコミュニケーションタイムです。外国人の先生には数学の先生もいるので、英語と数学の勉強にもなります。生徒の一日IBの理念 IBの理念は次の「IBの使命」、「IBの学習者像」によって明確化されています。世界のリーダーに必要な次の3つの要素を身につけるIBの使命国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。この目的のため、IBは、学校や政府、国際機関と協力しながら、チャレンジに満ちた国際教育プログラムと厳格な評価の仕組みの開発に取り組んでいます。IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。IBの学習者像「IBの使命」を具体化したもので、「国際的な視野をもつとはどういうことか」という問いに対するIBの答えの中核を担っています。具体的には、以下10の人物像として表しています。■ 探究する人 ■ 考える人 ■ 信念をもつ人 ■ 思いやりのある人 ■ バランスのとれた人■ 知識のある人 ■ コミュニケーションができる人 ■ 心を開く人 ■ 挑戦する人 ■ 振り返りができる人圧倒的な語学力実践的で高度な英語の授業により、社会で本当に使える英語力を身につけます。論理的な思考力正解のない問いへの探究や議論を重ねることによって論理的な思考ができるようになります。多様性を尊重する心グループワークや議論を行うことで、これまで気づかなかった他者との違いに気づき、違いをいかす姿勢が生まれます。ハーバード・サマースクールin SHOHEIハーバード大生を本校に招き、ディスカッションや発表中心の授業を英語で行います。英語力だけでなく論理的思考力や批判的思考力を伸ばします。IBコース生は1年次に全員が参加します。その他、希望者対象の行事としてオーストラリア語学研修、ブリティッシュヒルズ語学研修等があります。グローバルリーダーとして必要な英語力、異文化理解、思考力を養う機会が多くあります。入学時高1終了時高2終了時高3終了時100%80%60%40%20%0%3級以下準1級2級準2級準1級2級準2級準1級2級準1級1級2級準2級発表やディスカッションは日常的にあり、自分の意見を持つことが常に求められます。これにより高い思考力を身につけることができます。MESSAGEIB授業の特徴不確かな社会リスクを恐れず挑戦した先の景色をみよう様々な課題を抱える日本の将来に「安定」は存在しません。リスクを恐れて挑戦しないことが、最大のリスクです。また、AI 社会においては何のために学ぶのかが問われます。テストのためだけに学ぶ時代は終わりました。IBコースの授業は生徒主体です。教科担当者が投げかけた問いについて、議論しながら自分の考えを導き出します。学問の本質を追究した問いにあふれています。最初はどのように考えればよいのか、迷うこともあります。その苦労を超えると様々な知識が結びつき思考力が高まります。新しいことに挑戦し、主体的、積極的に学び続けるみなさんをお待ちしています。東京外国語大学言語文化学部里永 愛花さん教頭IB公認 ワークショップリーダー コンサルタント前田 紘平先生IBでの学びが大学から高く評価されました本校入学後、校内スピーチコンテストで優勝し県大会に進んで銅賞を受賞することもできました。また、ネイティブスピーカーの担任の先生には、IBの最終試験に向けたレッスンにもとことん付き合っていただきました。世界基準のプログラムを軸としたIBコースでの様々な学びが、大学入学資格として高く評価されたことが嬉しいです。タイとカンボジアで幼少期を過ごしたのですが、将来は外交官として、諸外国との橋渡し役になりたいと考えています。英語コミュニケーションの目的や場面に応じて適切に英語を使い分ける方法を学びます。英語4技能すべてを伸ばします。美術ただ技法を学ぶのではなく、プロセスを重視し、深く考えた上で表現します。作品鑑賞は時代背景も含めて分析します。歴史「ドイツの拡張政策に最も影響を与えた原因は?」等、正解のない問いに対して様々な資料を読み込んだ上で考えます。数学問題演習だけでなく、「なぜ?」「どのように?」を考えます。使用テキスト、試験問題は英語です。言語と文学(国語)文学作品を深く読み、分析をします。また、広告等の非文学テキストを扱い、表現方法や画像の効果を考察します。生物生物学の様々な現象について、示された課題をもとに自分たちで協働して学びます。自ら立てた研究課題に関する実験も行います。14:306限目9 SHOHE I S ENIOR HIGH S C HOOL S CHOOL GU IDE 2 0 2 5 10