ブックタイトル昌平高等学校【学校案内】

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概要

昌平高等学校【学校案内】

東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻国際関係論コース吉田 莉々さん東京大学工学部化学システム工学科矢内 大雅さん目の前のことに常に全力で取り組んでいます国際関係論を専攻しています。国際社会におけるさまざまな出来事について、主体的に学ぶことが、帰国子女の私にとって大きなテーマになっています。昌平で身につけた“あらゆる学問をアクティブに、自分の身の回りの出来事とつなげる”というような姿勢は、私の中では既に世界規模に広がっています。チアも生徒会も全力でやり抜いた私は、大学でも相変わらず、目の前のことに全力を尽くしています。“白いキャンバス”をもって入学してくる一人ひとりに、どのような絵も描くことができることを教えてくれるのが昌平です。これから先、大学院進学も視野に入れながら、もう少し時間をかけて自分らしい“ 絵”を描き上げたいと思っています。医学界の発展に寄与できる道を模索しています東大を意識したのは高2の三者面談からでした。ただ当初は無理かもしれないと思っていましたが、何ごともあきらめずに挑戦するからこそ、道は開かれるものであることを体現することができました。高校のいくつかの授業では、問題を解いた後、生徒側が解説するという時間がありました。ただ問題を解くだけでなく、自分で解説することで定着を図る指導方法がとてもありがたかったです。幼い頃から医療関係に興味を持っていましたが、もともと工学的な分野にも関心があったので、今は医学界の発展に外から貢献できる道を模索しています。やがていずれかの研究室に所属しますが、そのための仲間集めみたいなところにも興味を持って活動しています。受験でメンタル不調に陥ったとき、辛い理由もわからず、職員室でただ「辛いです」と話す私に、先生は「そうだよね」と一言。それが本当に嬉しく受験を乗り切る力となりました。一般入試で挑戦しましたが先生方の励ましのおかげで合格することが出来ました。共にゴールを目指す友がいて、それを支える先生がいる環境で過ごすことができて嬉しいです。小学校から親しんでいるソフトテニスで結果を残し、皆で良い思い出づくりがしたくて昌平を選びました。高3最後の県大会は個人戦と団体戦でダブル優勝し、念願のインターハイに出場することができました。部活引退直後からのほぼ2ヵ月間、小論文の添削指導でお世話になった担任にも感謝しています。苦手な英語を克服し英検準2級を取得したのも嬉しかったです。部活動は軽音楽部で、勉強の合間に弾けたライブは私の青春の1ページです。文学部志向の私を、より具体的な進路へと導いてくれたのが早稲田出身の担任です。教科担当の先生方が過去問を次々と用意してくれるなど、きめ細やかな指導が進路実現の決め手となりました。電車の中でも駅のホームでも、いつも単語帳アプリを開くなど、隙間時間の利用にも努めていました。進路指導が手厚いと聞き、パンフレットをじっくりと見て決めたのが昌平でした。大学受験で学校推薦型入試を利用した私に、先生方は丁寧な小論文の添削指導と、10年分くらいの過去問を用意してくださいました。普段からニュースに関心を持ち、志望する分野に関する専門書も読みながらの受験対策にも心がけました。将来は子どもの支援をしたいと考えています。勉強もスポーツもより高いレベルに目標を置き、級友たちと切磋琢磨し続けた3年間。陸上競技部で七種競技に励んでいた私に訪れたスランプを乗り越えられたのは、担任や保健体育科の先生、そしてカウンセラーの先生方からいただいた励ましの言葉があったからでした。そんな経験を生かして私は今、悩めるアスリートの力になりたいと心理学を学び始めています。良い意味で個性の強い仲間たちが集うクラスでした。IBの名の下に一人ひとりが認め合う環境が自然とあり、“個を出す”ことに居心地の良さを感じていました。そんな自分が今、興味があるのは、映画や美術の解釈についてです。言語はあくまでもツールですので、そのツールを駆使して何かを見出し、表現できる道を模索し始めています。筑波大学総合学域群 第2類福満 有華さん越谷市立千間台中学校出身青山学院大学法学部 ヒューマンライツ学科野口 美怜さん川口市立戸塚中学校出身早稲田大学文化構想学部 文化構想学科太田 芽生さん淑徳与野中学校出身埼玉県立大学保健医療福祉学部 社会福祉子ども学科柳澤 怜さん久喜市立太東中学校出身筑波大学人間学群 心理学類赤堀 空来さんさいたま市立大原中学校出身上智大学外国語学部 イスパニア語学科関根 丸皇さん春日部市立春日部中学校出身高1、高2、高3と、放課後はほぼ週5ペースで自習室に通っていました。きっかけは“友だちがそこにいるから”でしたが、やがてその関係は自然に“自習室の仲間”になっていきました。それが僕が感じたT特独自の空気感です。難問に当たった時には迷わず職員室へ。解き終わった後の先生からの「調子はどう?」みたいな言葉がとても嬉しく、リラックスできました。サッカーの強豪校に憧れて昌平を選びました。3年次には念願のトップチームでプレーすることもでき、努力が報われた実りある3年間でした。放課後の大半は練習に費やすので、限りある時間を有効に活用しようと、早朝と練習後の自習室での勉強も頑張りました。共にサッカーで汗を流した仲間と、進学に向けて僕の選択を尊重してくれた先生方に感謝しています。高1の頃から勉強習慣についてアドバイスをしてくれ、成績が少し下がると「どうした?」と、きめ細かく声をかけてくれたのが担任でした。そのおかげで高2からは、部活動の終わりにどんなに疲れていても、自宅で学習する習慣が身についていました。僕のために頻繁に二者面談の機会を設け、夜遅くまで面接の練習につき合ってもらった先生方に感謝しています。バドミントン部の活動と、勉強との両立のために積極的に利用していたのが自習室です。朝は始業30分前までに自習室に入り、ちょっと勉強してからホームルームに行き、部活動後は最終下校時間ギリギリまで勉強するのが僕のルーティーンでした。模試の結果を詳細に分析し、自分に合った入試形態を選んでくれた先生にお礼を言います。ありがとうございました!昌平というより“IBを選んだ”というのが私の選択でした。思いもよらず美術の授業にはまり、自分を表現するツールとして美術に目覚めたのは、自分にとって大きな出来事でした。大学に行くことを前提にするのではなく、やりたいことを見つけてから進路選択ができたという体験を、これからの人生の中で生かしていきたいと思っています。東京工業大学生命理工学院菅原 悠正さん越谷市立光陽中学校出身立教大学経済学部 経済学科荻谷 凌輔さんつくば市立春日学園義務教育学校出身埼玉大学理学部 基礎化学科佐藤 甲太さん加須市立加須西中学校出身明治大学商学部 商学科松岳 孝次さん蓮田市立蓮田南中学校出身筑波大学社会・国際学群 国際総合学類下田 京香さん流山市立西初石中学校出身T特選クラス 特選クラス 特進アスリートクラス 選抜アスリートクラス 選抜クラス IBコース卒業生メッセージ自ら立てた目標に到達することを誓い、ひたむきに努力し続けた特別な3年間。昌平高校で培った確かな学力と、不可能を可能にする実践力を十分に生かして、進学先でもそれぞれの夢を実現するために、全力で頑張っている卒業生たちです。GRADUATEラグビーも勉強もより高いレベルでできる環境を求めて昌平を選びました。勉強も部活も全力でやって当たり前という雰囲気の中、練習後の勉強が辛いと思うことはありませんでした。競技は異なっていても球技大会ではクラスが1つになり、ガチで勝負に行った日々も懐かしいです。昌平の高校生活は人生におけるほんの短い3年間ですが、その密度の濃さは本物です。青山学院大学経済学部 経済学科高橋 汰廊さん栄東中学校出身19 SHOHE I S ENIOR HIGH S C HOOL S CHOOL GU IDE 2 0 2 5 20