ブックタイトル昌平中学校【学校案内】

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概要

昌平中学校【学校案内】

授業を通してさまざまな力とスキルが身に付きました中学受験を勧めてくれたのは両親でしたが、その中で昌平のIB教育に興味を持ったのは私でした。どの科目の授業も自分でスライドを作って発表するのが当たり前で、座学の授業にはない“動いて勉強する”という感覚がとても楽しく、特にグループワークでの意見交換を通して、コミュニケーション力や調べ学習のスキルが身に付いたことを実感しています。小学生のときから英語が苦手だったのに、気がつけば英検2級を取得できるまでに成長しました。将来は絵本と関わる仕事がしたいと考えるようになった私です。そのきっかけは授業でレポートをまとめる際、文章を書く楽しさを知ったからでした。高校1年生(中高一貫12期生) 矢作 陽和さん生徒の学習意欲・問題意識が劇的に高まってきました生徒たちを見ていると、以前よりもいろいろと問題意識をもって、学習に取り組んでいることがよくわかります。プレゼンにも中身があり、聞く側を惹き込む力もついてきました。IB教育の特色の一つに、多様性を認識することがありますが、日本特有の教育とIB教育の違いを自然に受け入れ、これまでにない発想をする生徒も出てきています。今後は昌平だけでなく、日本全体にIBを普及させたいとの思いでさらに尽力してまいります。教頭 IB公認 ワークショップリーダー コンサルタント 前田 紘平先生IBでの学びが大学から高く評価されました本校入学後、校内スピーチコンテストで優勝し県大会に進んで銅賞を受賞することもできました。また、ネイティブスピーカーの担任の先生には、IBの最終試験に向けたレッスンにもとことん付き合っていただきました。世界基準のプログラムを軸としたIBコースでの様々な学びが、大学入学資格として高く評価されたことが嬉しいです。タイとカンボジアで幼少期を過ごしたのですが、将来は外交官として、諸外国との橋渡し役になりたいと考えています。東京外国語大学 言語文化学部 里永 愛花さんIB授業を本校で3年間受け、MYPを修了した生徒の声を一部紹介します生物科学部に在籍し、「東京工業大学賞」を受賞高校1年時に国内最大級の中高生のための学会、「サイエンスキャッスル」関東大会において「自動受粉ロボット ポリネロイド」※の研究について発表。東京工業大学賞を受賞。将来的には、農業の人手不足と食糧問題を解決することを目指しています。※「自動受粉ロボット ポリネロイド」は、世界的に減少傾向にあるミツバチの代替として、果実等の人工授粉を行うロボットを開発する研究です。翌年、挑んだ「栃木テックプランター」の実績を武器に…高校2年時に、宇都宮大学にて開催された「栃木テックプランター※」に参加。技術と情熱を持った大人達が集まり、世の中を変える技術を本気でプレゼンしあう空間で、発表者は、大学の研究者がほとんど。矢内さんらは、高校生での唯一の発表者となり、「チームメイトそれぞれの得意分野が活かされていてすごい。」「自分たちの好きなこと、やりたい事を今後も思いっきり取り組んでほしい。」「今やっていることは本当にすごい。このまま続けていけば、大学生の研究を超えていける。」など、大学の研究者や企業、栃木県庁の方々から、高い評価を受け、たくさんのアドバイスやコメントをいただく。そして、この研究をベースに東京大学に挑みました。※テックプランターは、起業前の個人・ベンチャー企業を対象として、技術や情熱を持った人を発掘・育成する取り組みです。コロナ禍で迎えた昌平祭… 実行委員長として世界を大きく変えた新型コロナウイルス感染症。高校生活最後の昌平祭(文化祭)を盛大に盛り上げようと計画を立てていた矢先、従来の形態から大きな変更を余儀なくされました。実行委員長として、さまざまなアイディアを出し、とりまとめ、運営の舵を取ったのも彼でした。月火水木金土1限道徳化学体育歴史数学数学2限体育数学地理英会話国語英語G3限国語演習英語R 国語演習美術英語W 音楽4限生物英語G 歴史国語演習体育生物5限数学技術・家庭英語G 英語G 英語R6限国語技術・家庭数学数学LHR7限地理化学本校の中学2年生の時間割の例です。■の科目が IB対象科目です。小学校の時は恥ずかしがり屋で、人前で話すのは苦手だった。クラスで何度もプレゼンテーションをすることで日本語だけでなく、英語でも人前でプレゼンテーションをできるようになった。そして、様々なことに対して、必ず自分の意見を持つようになった。その意見を交換すると友達もいろいろな意見を持っていて、しかもそれらの意見が興味深いことが多かった。ディスカッションが多いので、いろいろな人のことやその人の立場を考えるようになった。友達に「いつも親切だよね」と言われるようになってうれしかった。その友達も自分の意見を言えるようになったし、意見を言うことは大事だとわかったと言っていた。そのような友達に親切と言われてうれしかったし、お互いに励まし合うこともうれしく感じる。高校進学時に希望によってIBコース[DP]クラスに進学することが可能です。>>> P.13在校生の声IB[DP]クラス 1~3期生 大学合格実績 卒業生47名「サイエンスキャッスル」関東大会栃木テックプランター昌平祭(昌平文化ウィーク)実行委員打ち合わせIB コース[DP]クラスの進路東京大学 理科一類 合格矢内 大雅さんIB(国際バカロレア) MYP1期生(一貫6期生)学校推薦型選抜(旧推薦入試)で東京大学 合格をつかむまで海外大学への進学をサポートします高校のIBプログラムであるDP(ディプロマ・プログラム)は大学入学資格として国内・海外の大学が高く評価しています。MYP生の活躍8名合格国公立大 東京外大、筑波大2、東京学芸大2、岡山大、横浜市立大、大阪公立大8名合格早慶上理早稲田大、慶應義塾大、上智大629名合格GMARCH学習院大1、青山学院大1、立教大13、中央大3、法政大114名合格海外大学 Acadia、Taylor’s 2、Temple Japan Campus5 SHOHEI Junior High School School Guide 2025 6