ブックタイトル昭和学院中学校【パンフレット】
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昭和学院中学校【パンフレット】
昭和学院の教科学習指導目標と教育の特徴英語数学国語社会理科E N G L I S H M A T H E M A T I C S J A P A N E S E S O C I A L S T U D I E S S C I E N C E基礎から応用、そして夢の実現まで。「知りたい、学びたい」という意欲を育てます。昭和学院では、各教科の垣根を越えた探究学習にも力を入れています。内側から自然と湧き起こる「学びたい」という気持ちを育てるために、できることとは。それぞれの教科担当が価値観を共有しながら、学校全体で取り組む「主体的学び」をご紹介します。外国人教員が多く、常にネイティブの英語が身近にある一方で、生徒同士の対話や意見のシェアなど、学校だからこそできる活きた学びを実践。読み書きにとどまらず、「話すことが楽しい」と思える英語を身につけましょう。「自分の言葉」で話す機会を充実させ、実践的な英語力を養います。実は身近な数学の世界。生活の事象を例に、ICTを活用しながら親しみのある授業づくりをしています。ただ解を求めるのではなく、なぜそうなるのだろうと考え、自分でたどり着くおもしろさを昭和学院の数学で感じてください。与えられた問いに対し過不足のない答えを見つける力や論理的思考は、物事を進める上でも役立ちます。「数学」を通じ、社会で生きる力を身につけましょう!自分の考えを、自分の言葉で話してみましょう。間違っても大丈夫。そう思える雰囲気作りも心がけていますから、安心してチャレンジしてください。教科書の世界を超えて、日常生活に潜む数学の世界を見つける学び。歴史や地理、政治・経済などを自分の頭で考えながら、時に周囲と協力し、さまざまな社会の課題について問うていける。これこそが社会科の醍醐味です。興味や関心を共有し、楽しさを深めていける授業作りをしています。iPadで地球規模の視点から地理を学んだり、新聞から記事をまとめ意見交換をしたり。社会は暗記科目ではなく、時代に即した実践的学びの宝庫です。実生活に直結している社会科の学び。机上からより良い未来にアクセスしましょう!6つの理科教室やプラネタリウム、電子顕微鏡、人工気象室など充実の設備を生かし、多様な実験と体感ができる学びを実践。まずはワクワク感を第一に、実体験を取り入れながら学びへの関心を高めます。SAコースで研究活動に携わることで、教員自ら、未知への探究を楽しんでいます。自由な発想で、自然科学と遊ぶような気持ちで一緒に学びを深めましょう。大学レベルの充実した設備で、もっと広く、もっと深く、ワクワクする学びを。 初めての探究学習に取り組むに際し、どのようにスタートしていますか。 3学年共通として、ゲーム形式で問いを立てる練習をします。中1は中3に教えてもらいながら。最初は「困りごと」の発見からです。どこに困っている人がいるのか、そこにどうアプローチし、どう世界は変わるのかを考えます。 学年が上がると、企業に向けた課題解決も始まりますね。働いている人の悩みに触れながら、与えられたお題に沿った新企画を提案します。 生徒たちに振り返りアンケートを取ったところ、「問題解決能力」より「問題発見能力」のほうが養われていたことが分かりました。問いを見つけることで、世の中に興味を持ち、視野も広がるのだと感じられた、うれしい結果です。 本校の探究学習は「ごちゃ混ぜ」の良さもありますね。クラス、コースをまたいで構成したグループで、ひとつのテーマに取り組む。最初はコミュニケーションにつまずくこともありますが、それを乗り越えて協力しながら学習を進めています。 部活動で放課後の時間が取れない子、意見を言えない子、いろいろな生徒がいますからね。それでも3学期になる頃には、個々のキャラクターを生かして、「あなたがいたから頑張れた」と思い合えるグループに成長しています。 自己と他者の違いを知る相互理解、人間理解がベースに育たなければ成り立たない学びですね。すばらしいです。 発表会でも、上級生が下級生に質問や良かった点をたくさん投げかけていました。言葉にして伝える、そこには単に調べて知識を得る以上の成長を感じます。 興味を持ってもらえる、その喜びが次へのモチベーションにもなりますね。 次へ繋がっていく、まさに探究心ですね! 企業に向けた探究活動では、教員も一緒に課題に向き合うんです。課題はさまざまですが、グループごとに個性が生まれ、それも面白いと感じています。生徒たちも「先生、次は何やるの?」って毎年ワクワクしているようです。 そこでぜひ、「次は何をやりたい?」と問いたいですね。これこそ内側から湧き出る、内発的な探究心です。探究学習で世の中の見え方が変わり、そして自分自身も変わりますから。 まさに目指したいところです。普段の学校生活でも、生徒たちの中で心配事やトラブルが起こると「先生、時間をください」って、自分たちで意見を出し合い、問題解決をしています。 部活動でも、「この動きのためには何が必要だろうか」と上級生が下級生に対し問いを投げています。探究の学びが、日常生活に生かされているようです。 日常の問いを見つけ、考える力が育まれているのですね。探究学習の成果が出ていることがたいへん喜ばしいです。学校長小松先生矢嶋先生小松先生竹澤先生小松先生学校長竹澤先生矢嶋先生小松先生矢嶋先生学校長小松先生竹澤先生学校長問題発見能力を養い、広く社会に興味を持つ人に。問いを見つけ考える力で日常生活にも変化が課題を見つける力が日常の問題を乗り越える力となる竹澤 陽介先生山本学校長矢嶋 達明先生小松 早苗先生C r o s s t a l kSHOWA GAKU I N J U N I O R H I G H S C H O O LF i v e S u bj e c t sSHOWA GAKU I N J U N I O R H I G H S C H O O L座談会C R O S S T A L K現場から見つめる「探究学習」とは学校長 教員どんな作品も、いま自分が生きている世界と地続きであると感じられる授業を心がけています。ただ読むだけではなく、自分と関わりのあるできごととして考え、意見を発信し、他者に伝える力も養います。「ことばの力ってなんだろう」。あなたの答えを一緒に探しにいきませんか。その経験は大人になって社会で活躍する時にも、きっとあなたを助けてくれます。評論、小説、古文、漢文、すべてがいま生きている世界とつながっています。19 20